「HTTゼロエミッションアドバンス工事」

令和4年11月22日
財務局建築保全部

「HTTゼロエミッションアドバンス工事」の実施について

東京都は、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する、「カーボンハーフ」を表明し取組を加速させるとともに、中長期的にエネルギーの安定確保につなげる観点から、「HTT<H減らす・T創る・T蓄める>」(以下、HTTという。)の取組を進めています。
 都が発注する工事現場においても低炭素化及びHTTへの取組を進める必要があることから、財務局建築保全部における低炭素化及びHTTへの取組を受注者の希望に応じて行う「HTTゼロエミッションアドバンス工事」(以下、アドバンス工事という。)を実施することとしました。概要については以下のとおりです。

1.アドバンス工事の概要

受注者が当該受注工事において低炭素化又はHTTに関する取組について提案し、取組を実施して工事を完了した場合、工事成績評定において評価します。

2.実施方法等

(1) 対象工事

緊急施行工事を除くすべての工事において指定する工事。

(2)取組の見える化

受注者は、アドバンス工事である旨及び取組内容等について、仮囲い、現場事務所、作業員詰所等に明示し、積極的なPRに努める。

(3) アンケートの実施

受注者は、アドバンス工事の検証を行うために発注者が行うアンケート調査に協力する。

(4) 表彰について

アドバンス工事で提案した項目をすべて完遂し、かつ、工事成績が優良な工事の受注者は「財務局建築保全部低炭素化等優良工事表彰」の対象とする。

3.その他

低炭素化等優良工事表彰は、財務局における技術実績評価型総合評価方式において評価対象となります。
詳細な取組内容、成果確認の方法、成績評定等については以下の資料をご確認ください。

■実施要領等

4.低炭素化等優良工事表彰について

表彰された案件と取組内容をご紹介します。

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